国境越え！

旅

昨日の夜、カトマンズから夜行バスに揺られること約８時間。バイラワという国境手前2kmの街までやってきた。
普通、公共交通機関ならここまできたなら国境まで行ってくれても良さそうなものだが、なぜかここが終点。国境までは、さらにバスを乗り継がなければならなかった。
真っ暗闇の中、仲間７人で満員のマイクロバスに乗り込む。
「スリに気を付けて！」とツアーリーダーが声を掛けるが、身動き一つできないこの状況下、成す術もなくバスに揺られて国境の街スノウリへ。
掘っ立て小屋のようなところで、ネパールの出国手続きが行われる。
国境っていうから、すごく大袈裟に聞こえるが、リンボーダンスの棒が１本横に渡してあり、それを潜ればそこはもうインド！
「おおっ〜インドか〜」
感動というよりも、なんかあっけない。道のりは、かなりハードで緊張感満点だったが、越える瞬間は意外にショボかった。
やれやれ…と思いきや、さらにここからジープで３時間かけてゴラクプールという駅に向かう。
ちなみに列車やバスなどの公共交通機関以外の乗り物については、全て値段交渉が必要で、この辺は全てツアーリーダーがやってくれた。これがすんげえ大変で面倒くさいのだ。

ようやくとゴラクプール駅に着いた〜ここまでくれば、もう大丈夫(ってことらしい)！
駅にあるシャワールームで水浴びをして、これから１日列車の旅が始まる。