引っ越し祝い

早朝に梅田に着いて、家でしばらく仮眠を取った。
前々から友人の引越し祝いをしようと考えていたのだが、なかなか都合が合わずに延び延びになっていた。
「ヨシ!今日こそは…」
どうにか都合が着いたので、早速神戸まで足を運んだ。

彼の部屋へ行ってみると、まだ家財道具はほとんど無かったが、なかなか内装がキレイだった。
食材を適当に買い出して、2人で食べて呑んでしゃべってしていると止まらなくなってきて、いつのまにやら阪神電車の終電を過ぎていた。
「まぁJRでも帰れるし…」と、特にあわてることもなく、頃合を見て帰ることにしたした。これが間違いの元だった。
最寄のJRの駅まで彼が送ってくれたので、思ったよりも早く帰れそうだった。
先日からの東京横浜激安弾丸ツアーの旅の疲れもあって、電車で眠るのは仕方ないのだが…

気が付けば、そこは…
「お客さん、着きましたよ!」
「ん?すいません、ここ何駅ですか?」

そう、いつもお馴染みの阪神電車ではなく。乗ったのはJRである!

た…高槻(たかつき)ぃ〜…?!
じつは高槻がどのあたりにあるのか、関西人のクセに地理的な距離があまりわかってなかった。
あとで知ったのだが、大阪の端でほとんど京都といったあたりだった。
慌てたこともあって、タクシーで帰ったのも良くなかった。
タクシー代がこんなに高いとは思わなかった。
高槻って高くつくって意味やったのね…
ぜんぜんおもんないわ…