ばあちゃん記念日

もう1年も経ったんか…?と思うと、この1年あっという間やったなぁと、年の瀬でもないのに、しみじみと感じる。
たまの食事会や、ランニングで近所でバッタリと会うことくらいしか無かった。
でも、実家の近所をうろついてると、またふっと会いそうな気がしてくる。
もう、居らんとはなかなか思えん。
自分ところのばあちゃんの記憶は、残念ながら全然無いといっていいくらい記憶は風化してしまっている。顔すら思い出せない。
そのせいか、義理のばあちゃんの一部が自分ところのばあちゃんに重なってくるような錯覚みたいなものを感じる時がある。
多分、それは義理のばあちゃんとの記憶であって、自分ところのばあちゃんのものではないと思う。
記念会の時、牧師さんが「未来でもなく、過去でもなく、人は今という時間しか生きられないのです」という事を話されていた。
でも、時には過去に戻って生きている事もあるで!〜って、ちょっと思ったりもした。
記念日は一時、過去に戻る日でもある。