第60回丸亀ハーフマラソン

丸亀ハーフマラソンの結果は散々なものとなった。
タイムは1時間41分48秒!!(ネットタイムは1時間40分16秒)
うぉぉぉぉ〜、悪すぎる〜。
でも、スゴク勉強になった。

前日までは1時間30分は切りたいなぁ〜と本気で考えていた。
大嘘である。

反省の意味も込めて、そろそろ言い訳を書かしてもらう。
まず、レース当日すごく頭が痛かったのである。ホンマ物の頭痛である。
しかも原因が…二日酔い!最悪である。
これには高速バスでの移動時の乾燥からくる脱水も影響していると思うが、やはり前日に酒を飲みすぎたのが一番の原因と言える。
翌日がレースであるということは、よ〜っくわかっていた。
でも、つい飲んでしまったのである。
安くて美味しい魚料理が食える店に入ったら、少しだけ〜っと思いながらもいつの間にか2合半・・・。たったそれだけなのに〜である。
これに懲りて、レース前日はゼッタイに飲まないことにする。断言する!

頭痛でハーフを走るのは、今回が初めてのことである。
本来なら棄権すべき状態だったかも知れない。
ゆっくりでもエエから、とりあえず走ろう・・・。
スタートしてから、少し走ればランナーがバラけてきて走りやすくなるだろう・・・といつものように考えていたが、いっこうにその気配がない。
7km地点で36分!キロ5分である。ゆっくり〜といいながら、5分ペースに少々焦りを感じた。
ペースを上げようと試みるが、多数のランナーでコースがふさがれている。
強引に抜いていく。・・・頭が痛い〜。一定以上のペースになると頭の中で拍動するような痛み。
そう言えば、これを拍動性頭痛って言うんやったなぁ〜とかレース中にアホな事が頭をよぎった。

耐えることができるくらいの拍動の範囲でペースを調整しながら走る。
キロ4分半くらだろうか・・・距離表示がほとんどわからなかったため、ラップは全然取れなかった。
距離表示を探しながらキョロキョロしていると、折り返してきたトップランナー達が一瞬のうちに通り過ぎていった。今のは誰や?!野口みずきか?福士か?考えていると、また何人かが風のように走り去っていく。
当たり前だが、走り方がすごかった!今思えば、失格を覚悟で向きを変えてトップに着いていったらどうなっていたんかなぁ〜と考える。絶対TV映ったやろうな〜。
10km地点で50分46秒!やはりキロ5分である。
17km地点で1時間23分39秒。
あと4kmをキロ4分で行けたとしても、1時間39分やんか〜。もうあかんわ〜。
くそ〜と思い、せめて40分切ったるぅ〜と猛然とペースアップ!!
プロのマラソン選手のように周りを一気に抜き去る。頭が割れそうになるが、あと20分足らずの辛抱や〜と、飛ばす。
コースが狭いっ!!頼む〜あけてくれぇ〜。

体調管理が如何に重要かを思い知らされたレースであった。