カラダは正直

何だかんだ言っても、カラダは正直である。
今まで運だけでベストタイムが出ていたわけでなかったのである。
7月〜8月に掛けて、暑い事を言い訳にまともに練習できてなかったのが如実に結果に出てしまった・・・

理屈ばっかり捏ねてロクに練習できてなかった・・・。
それなら、いっそう我武者羅に練習していた方がよかったんでは?
結果だけを見ると、そう言いたくもなる。

まず、アップ代わりの1500m。
何となく足が重い。前に進まない感じが最後まで抜けなかった。
スタート直後は仕方ないにしても、中盤からラストに掛けてはもう少し足が動くはずだった。
スタートからかなり飛ばして行ってしまったのが、後半の失速に繋がったのでは?と考えたい所だが、本当の理由はやはり練習不足。特に中距離の練習が出来てなかった事によると思う。

次に本命の5000m。
1500mの調子があまり良くなかったので、序盤からイーブンペースを心掛けて、かなり押さえ気味に走った。1周1分30秒ペースを目標にペースが上がり過ぎないように、集団に釣られてペースを上げてしまう事のないように注意を払った。
「なかなかええペースちゃうのん?」と、ひょっとしたらベストかも・・・などと考えていた自分を、後半で悔やんだのである。
ずっとイーブンで通せる・・・そう計算したのが甘かった。
少しずつではあるが、1分30秒から遅れ出していたのである。
ほんの少し・・・のつもりが周回を重ねる度に蓄積されて、タイムがどんどん落ちた。

何がマズかったのか、後日検討したい。