熱田が熱い!

今日は熱田神宮で大学時代の友人の結婚式があった。
午前中の仕事を少し早上がりして余裕を持って行ったつもりだった。
しかし、最近の新幹線のひかり号はほとんど各駅停車状態で、こだま号かと思えるくらい。名古屋まで1時間で着けるとふんでいたが、このままでは遅れそうな気がしたので、急遽のぞみ号の自由席に乗り換えて、なんとか間に合った。
こんなことなら休みを取ればよかった。

さて、熱田では定刻より早く式が始まっていたようで、雅楽が流れる中で神々しく儀式が進んで行く。
宮司さんの声が少し聞き取りにくかったが、指示通り何度か立って頭を下げた。
初めての経験で少し緊張した。
式が一通り終わり、写真撮影のあと、披露宴会場へ向かう途中、大学時代のゼミの女性に声を掛けられた!
「・・・な、名前なんやったっけ〜?」と心の中で叫ぶ。
「たしかゼミの子やったよなぁ・・・」なんとなく不安になる。
と、考えているうちに会場へ着いた。

披露宴はもっと堅苦しいものかと思っていたが、全然そんなことはなく、和やかな感じで進行した。やはりその辺は、新郎新婦の人柄を表しているのかもしれないと後で思った。
新婦のお色直しは和服からウエディングドレス、そして青のドレスが最も印象的だった。別に白が似合わないというわけではないが、新婦が宮崎駿スタジオジブリファンということもあってか、「風の谷のナウシカ」のヒロイン"ナウシカ"が着る青い衣装を、形は似てないが勝手に想像した。それなら、新郎は白のタキシードが似合うバロン(「耳をすませば」&「猫の恩返し」)といった感じだった。

キャンドルサービスの代わりに、器に無色の液体を注ぐと青く光りを放つ光景が幻想的な雰囲気を演出していた。今度結婚するなら、こういう演出もしてみたいなぁ〜などと思ったが、1度で十分かなと思い直した。
新郎新婦ともスマートかつ長身で、並んで立っている姿はなかなかのものであった。実際そう思った者も多いと思うし、あまりカッコイイと嫉妬の一つでもしたくなってしまうものである。でも、彼らに対してはそんな気持ちが沸かない。んん〜これは2人の人柄やろうなぁ・・・。

2次会では大学の懐かしい仲間が顔を揃えた。
聞き覚えのある声があちこちで飛び交っている。思い出せる者には声を掛けたが、誰だったか思い出せない者も結構いた。名前聞くわけにもいかんし・・・ゴメン!

2次会が終わって、仲間数人でファミレスへ行ったが、翌日の予定があるので1時を回ったあたりでホテルへ引き上げた。あとで新郎新婦が来たらしく、もっとゆっくりして行けたら良かった。