福知山マラソン反省(前日のつづき)

何がよくなかったのか・・・?
それは言うまでもなく、4分30秒/kmのイーブンペースで走るという最初の計画を守れなかったことにある。
では、なぜ4分30秒/kmではなく、4分15〜20秒/kmなどというペースで序盤走ってしまったのか?
それは、心拍数を見て160bmp台ならイケると思ったのである。4分15秒/kmでも全然ラクやん!ひょっとして、3時間1ケタ前半が狙えるのでは?などと考え始めたのである。
14km地点を通過する際のタイムが1時間0分34秒だった。・・・って事は3倍の42km地点で3時間ではないか!おおぉ、3時間1ケタって言うてたのに、もしかしてサブスリーなんか出たらどないしょ!
もう、こうなってしまうとほとんど病気である。妄想としか考えられない。もし日常生活でこんな状態だったら大変である。
頭の中でアブない物質が分泌されまくっているとしか考えられない。
酒に酔った時の自分に似ているのかも知れない。呑まずに酔えるとは幸せな奴である。

淀川市民マラソンではキッチリ5分/kmで走るという課題は達成できたのに、本命レースともなるとやはり気合が入ってしまうんやろう。
ひたすら、タイム!タイム!タイム!なのである。
どうも4分30秒/kmより4分15秒/kmの方が速いと思っているフシがある。
終盤ペースダウンしても4分15秒/kmで作った貯金があれば、4分30秒/kmよりも速くゴールできるという目論見があるから、ついペースを上げてしまうのである。まだまだ青いなぁ・・・
こうなったら、心に潜む魔物との対決である!